こんばんは。
紬の佐々木です。
今日のお天気は一日中おかしな天候でした。
急な雷雨が降ったり止んだり・・・
お客様もせっかく仕上げたスタイルが紬を
出た瞬間、瞬殺で乱れてしまいました・・
お天気ばかりは分かりません。
先日、やっとお隣にある「ひとしお」さんに
お邪魔することができました！
「ひとしお」さんには毎年年末にお邪魔して、一年の労いと、皆であと少し頑張ろうの決起も兼ねています。
店主の染谷さんが作る日本料理は実に丁寧で、お味も品が良く、目でも楽しい食べて美味しい品々が、先附からお造り、お椀、八寸と順番に運ばれてまいります。
「ひとしお」さんにはコロナ禍でも一年の最後にはお邪魔させてもらい、
商売は違えどお互い頑張りましょうと気にかけ合っております。
去年は年末に用事が重なり、紬の四人の都合が中々合わず延ばし延ばしになっての
今回のお食事会で、四人とも楽しみでなりませんでした（笑）
いつもは冬のお料理で、今回は夏のお料理なのでテンションがあがります。
ここは日本酒も美味しいので、菜穂子さんとついついお料理に合わせ飲みすぎてしまいます（笑）
先附の冷製茶碗蒸しです。
蓋をあけるとルビー色に輝くトマトとエビ。
刻んだオクラとの色のアクセント・・
お口に運ぶとほんのり柚子の香り・・・
火照った身体にすぅっと入ります・・
少し甘めのトマトの酸味と卵の旨味と出汁の絶妙バランス・・
う・美味すぎる・・
エビとオクラの触感もいい・・
最初から「美味しんぼ」です。
お造り。
佐々木乾杯で麦の炭酸を2杯。
ここで、お刺身と一緒にお酒も
いただきます（笑）
鮪、いさき・・・
んで、この炙ったのが・・
んと・・
美味しいのに出てこない・・
すいません・・。
菜穂子さん注文のお酒（笑）
リンゴ酵母で仕込んだ長野のお酒です。
爽やかなリンゴの香り
軽い酸味と甘さがあり軽いガス感。
美味いです！
椀物です。
お椀は開けるまでのドキドキも
たまりません・・・
佐々木は、
開けた時の一発目の香りに目を閉じ集中します。
からの、ご対面です。
あぁぁ・・。
鱧（はも）の葛打ち・・
ずっとすすっていたい・・・
次のこの八寸がまた楽しみで
ここでチビチビ
日本酒をいっちゃいます・・
飲みすぎ注意を菜穂子さんから
いただきますが、お構いなしです（笑）
綺麗な盛り付けも勉強になります。
鮎の南蛮も美味い！
っで、この枝豆の山椒煮がストライク！！
これだけで３、4杯飲んじゃう・・。
笑四季（えみしき）
滋賀県のお酒。
豊かな甘みと酸味が調和し
甘酸っぱい果実感あり。
美味しんぼ。
なんでも旨いです（笑）
揚げ物。
仕事の話よりお料理の話でいっぱいです（笑）
出てくるお料理に一喜一憂する四人。
これはあーだこーだ、
美味しくて仁さん靖子さんも
お酒が進みます。
海老真丈を湯葉で巻いた東寺揚げです。
中のアスパラとクリームチーズが
またたまりません！！
麦も日本酒も合います！！
いや、染谷さん・・・
本当・・いい仕事します・・！
やっぱり和食料理は繊細で綺麗で美味くていいなぁぁ・・。
煮物。
開けた時のお出汁
の香りいいなぁぁ。
芋饅頭の中に鳥そぼろが入っております。
針葱とピリッとくる一味の味が
全体を締めます！
お行儀悪いけど、1人で誰も見ていなかったら
最後のお出汁までいただいて、器をレロレロレロレロしたいです（笑）
美味い！
最後に土鍋ご飯が出てくるのですが、話が盛り上がりついつい忘れてしまいました。
鯛と万願寺とうがらしの炊き込みご飯が登場します。
もちろんご飯おかわり致します！
本日最後のデザート。
桃の水菓子です。
もちろんペロリです。
「ひとしお」さんは季節によって出てくる旬のコースが違うのでその時々のお料理が楽しめます！
落ち着いた客層が多く、ご家族で来店だったり
ご夫婦での来店が多いです。
菜穂子さんもお義父さんお義母さん連れてきたいねと言っておりました！！
いや、本当においしゅうございました！
ごちそうさまでした。
