今晩は。
紬の佐々木です。
先日は、子供達がはまっているお菓子作りをより上達できるよう
製菓器具を求め、大好きな合羽橋へ。
車から東京の桜を眺めつつ、目的の物をゲットして、
そそくさと退散いたします。
横浜の桜はまだまだ・・・
来週あたりが満開ですか・・ね。
花粉もだいぶ厳しいです・・・
お客様も辛そうで、鼻水は出るわ、くしゃみは気を遣うわで大変そうです。
ひどい方は頭の皮膚にも症状がでたりで、パーマ、お染をこの時期は遠慮する方も
おられます。
無理せず、状況や状態の良い時に考えていきたいと思います。
今日は「トリートメントとヘアパック」のお話です。
髪の毛の内部まで有効成分を浸透させ、健康な髪の毛に導いてくれる働きをするケアを
「トリートメント」とよんでおります。
髪の毛に良いとされる、様々な成分を組み合わせることにより、髪の毛の内部を補修する
ことを目的としています。
ですが、キューティクル及び内部の補修を完全に修復することはできません・・。
技術進歩により昨今では、シリコン剤にも幅ができ、汚れを吸着して薬剤が
しっかり落ちるものもあれば、網目状にコーティングした状態で半分落ちるシリコンタイプ等も
開発されています。
そういったシリコン剤は・・申し訳ございません・・
高価な成分になりますので、サロン専売のものが多いのです。
市販のものに関しては今後なおいっそう研究・普及していく必要があります。
やっぱり、肌の基礎化粧品もそうですが、成分がそれなりの物はやはり、お値段もそれなりです。
段々と失っていくものが多くなれば、肌も髪も沢山成分を補っていかなければならないからです。
「トリートメントの主な成分」は
・カチオン界面活性剤
・シリコン
・アミノ酸
・PPT(ポリペプチド)
・植物オイル
・パンテノール
・セラミド
パックやマスクはトリートメントより、間置くアイテムになります。
塗布後に時間を置いて、内部により浸透させるアイテムです。
髪の内部に有効成分を浸透させて髪の潤いを保つことが目的です。
主流な成分は「保湿成分」になります。
肌につけても良い成分で構成されていることが多く、
・ホホバオイル
・シアバター
・セラミド
・はちみつ
・コラーゲン
・ケラチン
・ヒマワリ種子油・・など
肌パックと類似して、頭皮の汚れを吸着するために開発されたヘアパックでは
泥や海藻成分、消臭効果がある緑茶やカテキンなどが配合されているものもあります。
「パックの効果的使用方法」
①シャンプー後にタオルドライで、余分な髪の水分をとる
②パックを痛みが出やすい毛先中心に塗布。
③粗目の櫛で優しく伸ばし、細部まで行き渡らせる
④浸透させるため蒸しタオルで頭部を包む(推奨は30分)
⑤時間が経過したらお湯でしっかり洗い流す
最近ではグラデーションカラーやダブル、トリプルカラーで
ブリーチ毛が悲鳴をあげている方をよく街でお見掛けいたします・・・
労わってあげてください・・・・・。
末永くヘアスタイルを楽しむ為に・・・