こんばんは。
紬の佐々木です。
本日はカラー剤のお話です。
よく、お客様から、「サロンのカラー剤とホームカラーは何が違うの?」とか、
「お洒落染めと、白髪染めの違いは何?」とか・・
質問されます。
カラー剤の種類によってダメージや色持ちなど変わってきますので、
一概にこのカラーが良い、悪いが言えないのが正直なところであります。
やはり、お勧めは美容師にまかせるのが一番だと思います・・。
自分でやるのもいいですが、美容師にやってもらうのがやっぱりいい!・・です。
最近はハイトーンが流行っていて、ブリーチしてからのダブルカラーも多いですが、
後々のダメージが気になります・・
しっかり説明を聞いて、納得してから施術を受けてください。
主なカラー剤
・ブリーチ剤
髪の毛の色(メラニン)を分解して、除去するため一番痛みやすい。
・市販カラー
個々の髪質に関係なくキューティクルを開いて、髪の毛のタンパク質やメラニン色素分解するので、
色味に関係なくダメージは大きい。
・サロンカラー
使用剤自体にトリートメント成分とダメージケア成分が入っているものの、美容師の薬剤選定に
よってダメージの増減が変わる。仕上がりの明度が明るくなるほど、ダメージ大。
・白髪染め
一般の白髪染めは、毛髪内部に深く入り込んで染色するため、毛髪のタンパク質が破壊され
通常のカラーリングよりも髪の毛が痛みやすい。医薬部外品で、1剤にふくまれるパラフェニレンジアミン
はアレルギー物質。
・ヘアマニュキュア
酸性カラーなので、髪の毛を明るくすることはできない。
キューティクルを開かず、イオン結合によって染色して、ダメージは極小。
・ヘナ
「ツマフレナイノキ」という(みそはぎ科)の植物の粉をもとに、カラーリング剤として使用。
オーガニックの物もあるが、現在はケミカルな物も入っているので成分に注意する。
植物アレルギーのある方も注意が必要。
薬剤にはメリット、デメリットがあります。
パーマもカラーも薬剤で、いくらダメージを軽減するからってゼロではありません・・。
痛まないは 無いです。
しかし、ダメージ軽減の薬剤はあります。
紬では処理剤などもあるので、極力痛ませないよう努力をしながら施術をしています。
頭皮が弱い方、髪のダメージが気になる、美容師と相談の上施術をしてくださ。
長く、お洒落を楽しむ為に日々考えながら私たちは仕事をしております!
ご来店お待ちしております。