小正月も終わり、20日から二十四節気は
「大寒」に入っています。
寒さも底の底。
1年でもっとも冷え込む時期となっています。
立春から始まり二十四節気の最後の節気です。
厳しい天候に春が待ち遠しくなりますが、
凍てつく寒さがもたらす恵みもあります。
この時期に汲まれる水である
「寒の水」です。
1年でもっとも冷たく澄み切った寒の水は、清らかな水が必要な日本酒や味噌、醤油の仕込みに
欠かせません。
今朝も岩手にいる「親方」から、「実家で今年分の味噌を作ります!」
と、写真を送ってくれました。
全国、酒蔵や醤油工場、味噌工場では寒仕込みの真っ最中なんだろうなと
思いに馳せる紬の佐々木です。
紬に飾ってある正月飾りも片付け、普段のリースにもどします。
折角お花の先生に作ってもらったお飾りなので、菜穂子さんが丁寧に分解し、
紬のいたる所に飾ってくれました。
また、姿を変え素敵なオブジェに大変身です。
ご来店の際は愛でてください!