こんにちは。
紬の佐々木です。
今週のお花も菜穂子さんが、
選んでくれています。
緑のバラと赤いガーベラ・・
っと後ろの奴は・・・なんだっけ・?
いつも教えてもらいますがすぐ忘れてしまいます・・・
毎週火曜日に、近くの郵便局の前に出している
お花屋さんです。
紬のお気に入りです。
珍しいお花が沢山ありしかも安い!!
毎週受付に飾るので助かります!!
お客様の中には「紬に来るとどんなお花が飾ってあるのか楽しみ!」
「ここを真似てお家でも飾るようになった!」
と言ってくださる方々がいて嬉しい限りです・・・・!!
それで・・今日は・・
お花ではなく、花瓶お話です!
こちらは「小鹿田焼(こしかた、と書いて」
「おんた焼」と読みます。
読めなかったです・・・・
お気に入りの新宿は若松河田にある
「備後屋(びんごや)」
で一目惚れです。
店員さんに教えられ、
紬に置いてある
「民藝の教科書 うつわ 」
で調べます。
どれどれ・・・
大分県日田市。
昔の面影、風習をいまに伝える民藝の心の古里
「小鹿田焼」
小石原焼の陶工、柳瀬三右衛門を招き坂本家が土地を提供したのが始まりとされる。
窯元の数に変動があるものの
黒木、柳瀬、坂本の三家体制は変わらず、
長男が窯を継ぎ、
弟子や職人を置かない
「一子相伝」
民藝の父、柳氏、
バーナード・リーチ氏が「世界一の民陶」と称賛・・(一部抜粋)
うぅぅん・・・見事です。
俺の目に狂いはないな・・・・・なんて(笑)
おさらいです。
この化粧土や釉薬を垂らしながら掛けていく
土の呼吸、壱の型「流し掛け」
下の方にはL字型の金具をあてて表面に刻みを
入れていく技法
土の呼吸、弐の型「飛び鉋(とびかんな)」
飛び鉋の間にある波デザイン
土が乾ききらないうちに櫛状の道具で波型の模様をつける技法
土の呼吸、参の型「櫛描き」・・
陶器は土から生まれます・・
その土地のその土に見合ったうつわ、
技法、釉薬を選ぶことがうつわづくりの基本。
紬も紬らしく、紬にしかだせない仕事を目指して・・・