こんばんは。紬の佐々木です。
今日も床左官の日で一時的に現場はお休みに。
午前は代々木でシャンプー練習をみっちりしてきました。
明日も代々木でみっちりです!!
午後は、ちょっと気になるお店が新宿区若松にあるので、
練習後ちょっとお邪魔して参りました。
訪ねたのは「備後屋」さん
地下1階から4階まで民芸品がところ狭しと並ぶお店です。
民芸好きが高じて現店主のお父様が開業し55年の老舗です。
後継者がいなくなり、消えていく民芸品も多く、今はあっても、次に来るときはないかもしれないと言うことを伝えるべく「一期一会」との言葉をお店に掲げているとか。
残念ながら中の様子は撮影出来ませんでしたが
入り口から雰囲気のいい陶芸が迎えてくれます。
僕の生まれた岩手には沢山の民芸品があります。
代表的な物にはご存知、「南部鉄器」があります。
自宅でも鉄器で湯を沸かしています。
他にも、二戸市鳥越のすず竹細工、浄法寺塗りや安比塗りホームスパンなどなど、、
意外とその場所でしかない民芸、陶芸や、まだ知られていない沢山のいい品があったりします。
因みに、生まれ故郷久慈では陶器、小久慈焼きがあります。素朴でたまりません。
備後屋さんでは東北から沖縄まで様々な物があります。
機会があればぜひ足を運んで全国の職人さんの手仕事を実感してください!
お店で飾る?っというか、
使う花瓶や付箋など
良いなと思うものを吟味しに!
次は民藝の父
柳 宗悦さんが創設した
「日本民藝館」にいきたいと思います!!
なぜ、民芸品に惹かれるのか・・・
使う人を想っての・・
造り手の美意識を感じます。
そんな職人になりたい!
では。
おやすみなさい。